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エレベーター用語集
「ガイドレール(エレベーター)」guide rail(elevator)
エレベーター等のかご、つり合いおもりなどを案内する軌条で、単にレールということが多い。
建築基準法試行令第129条の4第4項では、「エレベーターのレールは、鋼製とし、鋼製の支持金物で昇降路に取付けること。」と定められている。
一般に断面がT字形の「エレベーター用レール」が用いられ、1m当たりの重量により、8、13、18、24、30、37、50キロレール等の種類がある。
小容量のエレベーターのつり合いおもり用レールには、5キロレール等の「鋼板成形レール」も用いられるが、(財)日本建築センターの性能評定を経て認められているものである。
このほか、大容量のエレベーターには、普通レール(鉄道用)を使用することもある。
レールに作用する外力には、非常止め装置の作動時の鉛直荷重、地震時の水平地震荷重のほか、かごの変荷重に基づく水平地震荷重等がある。
従って、レールはこれらの外力に対し十分な強度をもつことと、「脱レール」防止のため、レールのたわみが許容値以下であることが必要である。
 鋼板成形レール、T形レール、普通レール